【DX情報収集】DX推進事例
DX推進事例を記事や映像で紹介します。
中小企業のDX戦略を考える
全国中小企業クラウド実践大賞と受賞企業の取り組み
画像をクリックしてご覧ください。
中小製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組み事例 IPA
~製造分野におけるDXの疑問点を解消!~(31分)
製造業のDXとは IPA
「製造業におけるDXの展開」(46分)
支援者の視点から IPA
「中小製造業における事例『IoTからDXへ』」(26分)
金型屋が始めたIT/IoTの推進(18分) IPA
経済産業省ではこんな取り組みが紹介されています。貴社の取組での参考にしてください。
※タイトル(ブルー)にリンクが設定されていますのでクリックして映像をご覧ください。
・2030年に目指す姿を ”Intelligence Factory 2030“ と定義
・「工場、生産業務プロセス、開発、営業、人財育成、海外展開」 の重点6分野に対し、デジタル技術を
駆使して変革(=新しい形態にアップデート)することで経営ビジョンの達成を目指す
・ ”Intelligence Factory 2030“ 実現のため、4つの戦略を推進中
①加工現場のデジタル化と自動化 ②センシング技術の高度化 ③ものづくりデータの蓄積と活用 ④生産拠点の複線化
・Intelligence Factoryの成果を、日本の製造業を取り巻く課題を解決するためのアウトプットとして、新た
なビジネスモデルである “LAS(Learning Advanced Support)プロジェクト” を推進中
【自社開発の生産管理システムによるデジタル化とものづくりの高付加価値化】
・1990年代から独自の経営管理システム「NT-MOLシステム」を自社開発。原価・工程・在庫の見える化
と共有化、3D-CADと電気回路CADを融合した3D配線測長、データと加工機のオンライン接続による板
金加工の半自動化などデジタル化を実現。
・社長が中心となり「チームIoT」を組織し現場の困り事の洗い出しとIoTによる解決を実施。電線加工プロ
セスのロボット化を自社のエンジニアのみで開発したり、社内申請業務を電子化するアプリを非プログラマの社
員がノーコード開発するなど、社員が自らのアイデアにより業務改善し、デジタル人材の育成にもつなげている。
【デジタイゼーション】 ・ 開発環境の見える化(GitHubの活用で日本とタイのグローバル開発の効率化)
【デジタライゼーション】・ 新業務システム(見積・販売・給与・会計)導入によるデータ連携
・ 外観検査システムのサブスクリプションによる販売
【DX】・ 自社オリジナルのクラウドAI外観検査システム[CLAVI®]の開発(スマホやMRでの部品検査)
➡ 初期投資20万円、月2万円の低価格なクラウドAI検査システムのサービス提供
・ MRを活用した油圧装置の遠隔メンテナンスサービス(2022年度より実証実験開始予定)
当社では、農業を知的産業に変え、青森県産りんご生産高を現状の1000億円から1300億円に増大さ
せることを20年後の目標に据えている。そのために、農作業の可視化が必須と考え、果樹に特化したクラウ
ドアプリケーションの開発を進めた。そして農家の力では日本初の知的工業製品を実現させた。
このアプリケーションにより、今まで何となくな感じだった年間1万時間以上の作業の詳細が見える化し、品種
による労働生産性の違いに気付けたり、全作業の約75%が剪定、摘果、着色のための摘葉など、廃棄す
るだけの作業に充てられていたこともわかった。農業を持続可能にするにはこうした廃棄する作業をものづくり
に転じて、労働生産性を現状の3.5倍以上にし、少なくとも全産業の平均値以上にしていかなくてはならな
いこともわかった。そのために、これらの技術を活用し、地域生産者とのオープンイノベーションに取り組み始め
ている。