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ICT講演会「ビッグデータ時代のカラクリ」月尾嘉男氏
Posted on 2014年11月21日 by ishikawa
11月21日(金)金沢市文化ホール研修室にて、「ビッグデータ」という言葉の生みの親でもある、東京大学名誉教授の月尾嘉男氏をお迎えし、ICT経済講演会を開催しました。
ビッグデータにはマーケティングに利用できるというプラスの側面と個人情報の流出というマイナスの側面があり、情報化社会における情報の共有やインターネットの発達に伴う情報の流出に注意することが必要と指摘されました。
「3.11の震災時に活躍したビッグデータとはどういうものか」「コンビニではどのように使われているのか」という最近の事例から、世界で起きているサイバー攻撃等、を画像を織り交ぜながらわかり易くお話し頂きました。ビッグデータは多様なデータを分析活用していけば、ピンチをチャンスに変えることもできるので、経営や事業企画に活かしていくようにと締めくくりました。
聴講された方々からは「多角的な視点でとらえたお話はわかり易かった」「ビッグデータの時代の到来ということが身近に感じられ参考になった」等の感想を頂きました。
第53回電話応対コンクール全国大会in金沢
Posted on 2014年11月9日 by ishikawa
11月14日(金)「第53回電話応対コンクール全国大会」が、12年ぶりに石川県金沢市で開催され、エントリー総数13,362名のなかから選ばれた60名が競技に臨みました。
コンクール問題は全国大会開催地に因んだ設定で設問され、今年は北陸の伝統工芸品を扱う架空の店舗「株式会社まつい」がその舞台。出場した選手は、Facebook の情報をきっかけに「九谷焼焼酎サーバー(青粒(あおつぶ)タイプ)と木製台のセット」を購入されたお客さまから「注文した内容と送られてきた注文明細書の記載内容が違う」という問い合わせの電話を受けます。お客様の不安を取り除きながら、お客様の事情や気持ちにそった的確な説明をする、抱かれた不信感を信頼感に変え、顧客満足につながる電話応対に取り組みました。
各選手のハイレベルな応対に、審査委員の先生方は大いに悩みましたが、佐川急便(株)本社中部サポートセンターの東島和美さんが栄えある優勝に輝きました。
石川県代表の田嶋亮子さんは優秀賞に入賞、選手宣誓の大役も果たした中田三希子さんは惜しくも入賞は逃しましたが練習の成果も十分に発揮されました。石川県代表として出場されたお二人には、この経験を日々の仕事にぜひ活かしていただきたいと思います。