
-
ICT講演会「ビッグデータ時代のカラクリ」月尾嘉男氏
Posted on 2014年11月21日 by ishikawa
11月21日(金)金沢市文化ホール研修室にて、「ビッグデータ」という言葉の生みの親でもある、東京大学名誉教授の月尾嘉男氏をお迎えし、ICT経済講演会を開催しました。
ビッグデータにはマーケティングに利用できるというプラスの側面と個人情報の流出というマイナスの側面があり、情報化社会における情報の共有やインターネットの発達に伴う情報の流出に注意することが必要と指摘されました。
「3.11の震災時に活躍したビッグデータとはどういうものか」「コンビニではどのように使われているのか」という最近の事例から、世界で起きているサイバー攻撃等、を画像を織り交ぜながらわかり易くお話し頂きました。ビッグデータは多様なデータを分析活用していけば、ピンチをチャンスに変えることもできるので、経営や事業企画に活かしていくようにと締めくくりました。
聴講された方々からは「多角的な視点でとらえたお話はわかり易かった」「ビッグデータの時代の到来ということが身近に感じられ参考になった」等の感想を頂きました。